

Madoka Naito / 内藤 円
東京生まれ、沖縄育ち
幼い頃から身近にあったガジュマルをはじめとして、自然の力強いエネルギーや創造性、包容力に惹かれながら、これまでネパールやアラスカ、カナダ、日本各所で暮らす。カナダの大学でアートを学び、卒業から数年後に作家活動を開始。以降、世界各国で展示やアーティストインレジデンスに参加する。2024年に大分県由布市の湯平温泉に移住し、温泉を始めとした自然のエネルギーを享受しながら、ものづくりの日々を続けている。
制作には木の枝や土、漆喰、海水、焚き火で出た炭など、その場で出逢ったものを含むあらゆるものが取り入れられる。そうしてその時間や空間、人や自然のエネルギーなど、目に見えないものも作品の一部として織り込まれる。制作を通して生命の本質、混沌や調和を抱擁し、その美しさや愛おしさを祝う。
Artist Statement
私は、ガジュマルが好きだ。
想像を超える幹のうねりや圧倒される存在感、発されるエネルギーに魅了される。人の手では創り出すことのできない、別次元の創造物。人の意識とは異なるところで動いている世界が見える。
木を見ていると、あらゆるものとの共通点が見えてくる。年輪は時間の経過を表すのと同時にその形は水紋のようだし、空に伸びた枝や葉脈は血管のようにうねっている。木は、地球にとっての血管のようなものなのかもしれない。とすると人間は、地球の細胞の一部のようなものか。そういった共通点を目にする時、私たちはこの世界の一部なのだと思い出す。全てを包容する広大な宇宙の、その一部なのだと。
人は、流れゆくこの世界を泳いでゆく力を生まれながらに持っている。その軸となる真の光は、外側にではなく己の中に見出すことができる。
すべての生命は自らの真を生きる時、
光り輝き、調和し、循環する。
略歴
2025 「あおの音」個展、ギャラリー枝香庵、銀座(東京)
2025 「流れ、繋がる」個展、由布院駅アートホール(大分)
2024 「A Sense of Place」Pyramide, JINIS(広島)
2023 「生命・光る」個展、Chabitan Art Space (沖縄)
2023 「Shapes of Nature」Galleria Spazio Opera, Matera(イタリア)
2023 「Assonanze」Galleria De Marchi, Bologna(イタリア)
2022 「波間に光る、」個展、KuruKuru、別府(大分)
2022 「本当の豊かさと対話」個展、ニューヨーク各所 - セントラルパーク、ハイライン等(アメリカ)
2022 「Love in Multiple Forms」Agora Gallery, Chelsea NY(アメリカ)
2022 「Little treasures」Galleria De Marchi, Bologna(イタリア)
2022 「風がふく」個展、銀座屋上ギャラリー枝香庵(東京)
2021 「本当の豊かさと対話」個展(オンライン)
2021 「本当の豊かさと対話」個展、Tokyo International Art Fair 2021、Belle Salle六本木(東京)
2014 「WUSC Shine a Light Art Auction, donation for fundraising」Struts Gallery(カナダ)
2013 「(DIS) COMFORT」 19 Bridge St.(カナダ)
アーティストインレジデンス / プロジェクト
2024 JINIS (Jinseki International School) artist-in-residence, 神石高原町(広島)
2022-2023 ELSI Science-Art Collaborative Project, 地球生命研究所・東京工業大学(東京)
2021 Château d'Orquevaux artist-in-residence, シャンパーニュ=アルデンヌ(フランス)
受賞など
2023 Harmony for Humanity: The Global Consciousness Art Prize, Contemporary Art Collectors
2021 The Denis Diderot Grant, Château d'Orquevaux, シャンパーニュ=アルデンヌ、フランス

